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孤高のメス

映画「孤高のメス」を観に行ってきました。医療物です。テーマは地域医療と脳死肝移植。今作は後者に重点が置かれています。
元々文庫本にして6冊になる原作を2時間に収めるのですから大胆なトリミングが必要になるのは仕方のないところでしょう。
ところで私は原作を読んでいません。なぜなら今から20年以上前の1989年にビジネスジャンプ誌で発表された「孤高のメス」の作者が原作を務めた「メスよ輝け!!」のコミックスを所持しており、小説の「孤高のメス」の存在を知らなかったのでてっきりコミックスが原作で大人の事情からタイトルが変わったのだろうと思っていたからです。

あらすじは、片田舎の市民病院でも一流の医療が受けられる様にしたいという院長が外科医当麻鉄彦を招聘し病院の改革をする中、市長が肝硬変で倒れ救命の手立ては肝移植しかないという事で生体肝移植が検討されるが、移植に適合するドナーが見つからずどうにもならない。と言ったところに交通事故で脳死状態になった少年が市民病院に運び込まれその母親が少年を脳死肝移植のドナーにすることを希望する。と、大雑把に書くとこんなところです。

作品は実際の手術を役者さんが見学しリアリティを追求したと言うことで、内臓など普通の映画ならボカシが掛かるか絶妙なカメラアングルで見えなくするところがはっきりと写されていました。ダミーでしょうけど。まあ、お腹を切り開くシーンはダミーではリアリティがないので見えないアングルから撮されていましたけど。

89年当時あまり話題にならなかった脳死肝移植が世間を騒がせたのはいつ頃だったでしょうか。今ではニュースにもならなくなってしまいましたが、ネットで調べたところに寄ると国内初の脳死肝移植は99年なので原作者の大鐘稔彦氏には先見の明があった様に思います。いや、当時から日本中の医療従事者の念願だったのでしょうか?
脳死肝移植と言うテーマを世に問うた「メスよ輝け!!」が早すぎたのか発表媒体がマイナー漫画誌だったからなのかは分かりませんが、話題にならなかったのは残念でした。

余談ですが、上映中二人組のバ・・・もとい奥様方がボソボソと喋っているのが気になって作品に集中できませんでした。挙げ句の果てにはケータイ鳴らすし。上映終了後、「お喋りするなら外でやってくれ。」と文句を言ったのですがノーリアクションでした。こういう連中は死ねばいいのに。
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『孤高のメス』お薦め映画

本作は20年前の臓器移植手術がテーマだが、先駆者たちが抱える危険と信念を真摯に描いたタイムリーな題材。臓器移植の他にも、医師不足、手術ミス、地域医療など、20年前にあった問題は今も解決できていないことがわかる。

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No title

映画や原作を知らないので何とも言えませんが、内臓の手術映像は多分一般人が見るにはかなりきついんじゃないかと。
仕事柄、CTやMRI画像、さらに3D構成した画像まで見慣れている私でも、実際の手術シーンは見たくないなあと思いますから。
一度手術場用TVシステムのデモで見たことがあるけど、あれは下手なホラーよりきつい。

No title

内蔵と言っても大写しになるのは肝臓だけでそのほかは上手いこと隠れているからそれほどグロテスクじゃなかったですよ。
小腸とかが写っていたら相当きついでしょうけど、そのあたりはマイルドな表現になっていました。
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