FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

富山四人旅その5

今回はこの旅のメインイベント、黒部ルート見学の回になります。一回で紹介するのでかなり長くなりますがご容赦を。

黒部峡谷鉄道の始発で来たので9時20分の集合時間にはまだ時間がありました。なので写真を撮ったりして時間を潰します。

峡谷美人号
峡谷美人号
ゴミ運搬用の貨車らしいです。

9時20分になったので集合場所の欅平駅二階の集合場所に行き、受付を済ませます。セキュリティのためか本人確認がありました。
受付を済ませたらホームに戻りヘルメットを受け取ります。関電専用の坑道を通るため安全上被る必要があるようです。ヘルメットですが、大きなサイズがあって何とかかぶれたのは良いのですが、私は頭のサイズが大きいので下に被る紙製の帽子が小さくて深くかぶれませんでした。
サービスで冬期歩道の入り口を開けてくれたので入ってみたらかなり寒かったです。

冬期歩道内部
冬期歩道内部

やがて宇奈月からやってきた列車の一部を切り離してそれに専用機関車を連結した物に乗り込みます。関電専用の坑道に乗り入れていよいよツアーのスタートです。通常は職員しか入れないのでレアな体験になります。

出発~!
車内

欅平下部
欅平下部
一応駅です。

竪坑エレベーター
竪坑エレベーター

エレベーター乗り口
エレベーター1

エレベーター内部
エレベーター2
用途と昇降人員
エレベーター3
位置表示
エレベーター4
エレベーター解説
エレベーター説明
200m有る高低差を一気に上って行きます。

標高800m
標高800m
エレベーターを降りたところでこの表示がありました。

エレベーターを降りたら関西電力専用のトロッコ列車で先に進みます。

関電専用トロッコ
関電専用2
欅平上部駅
欅平上部駅
横坑
横坑
欅平上部駅から横坑を出たところ。見晴らしが良く立山連峰がみられる。
立山連峰説明
立山説明
画像を縮小してあるせいで文字が潰れちゃいました。

ここからバッテリー式の電気機関車で牽引されたトロッコに乗って、過去坑道を掘削していた当時一番の難所であった高熱隧道に向かって行きます。
高熱隧道とは戦前に黒部第三発電所と仙人谷ダム建設のために掘られた坑道で、掘削当時地熱が高く160度以上あり、ダイナマイトが暴発したりあまりの高温に工事人夫が火傷を負ったりとかなりの難所であったところです。
現場の技術者が知恵を絞り、ダイナマイトを仕掛ける穴に氷を詰めて冷やしたり、ダイナマイトを竹を断熱材としてくるんだりして暴発を防いだり、高温の方は冬は4度しか無い黒部川の水を掛けて対処したりして(それでも気温は50度以上になり低温火傷を負ったそうですが)、工事全体で300人以上雪崩で80人以上もの犠牲者を出しながら完成したすさまじい坑道です。詳しい様子は新潮文庫から発売されている吉村昭著「高熱隧道」を読むと分かります。取材して書かれた小説という評があるほどリアリティに富んだ作品です。ちなみに正確な犠牲者や坑内温度は資料が焼失して分からないそうです。

BB73機関車
BB73機関車
BBはBatteryで動輪が2軸と言うことでしょうか?
上部専用鉄道説明
上部専用鉄道について
高熱隧道
高熱隧道
ほんのりと暖かかったです。今は40度くらいだそうです。

トロッコ列車が地上に出たところで仙人谷ダムが見えました。ここで一端トロッコを降りて休憩。

仙人谷ダム
仙人谷ダム

黒部第四発電所の入り口でトロッコをおり、発電所内部を見学します。

標高859m
標高859m
黒部川第四発電所入り口
黒部川第四発電所入り口
ジオラマ
ジオラマ
仙人谷ダムと黒部川第三発電所が中央にあり、模型が分割するように動いて地下の坑道の位置関係が分かるようになっている。
発電所内部
発電所内部1
クリーム色の円筒形の物体の下に発電機があります。上に付いているランプは点灯している物が発電中を表しています。
日付
くろよん
本当はこの後ろに立って一緒に写真を撮るんですけどね。
水車
水車
周りにいる人と比べると大きさが分かるでしょうか。
管制室
管制室
現在は無人化され関西電力北陸支社からリモートコントロールされているそうです。
発電機の軸
軸
この上にある発電機と下にある水車をつないでいるぶっとい軸です。

発電所を一通り巡って次はインクラインに乗り移動します。

黒部川第四発電所前
黒部川第四発電所前
インクラインのりば
インクラインのりば
インクライン
インクライン2
要するに業務用のケーブルカーですね。
インクライン用坑道
坑道
傾斜が何度かは忘れましたが、かなりの急勾配です。
インクライン説明
インクライン設備概要図
傾斜は34度って書いてありますね。

インクラインを降りたらバスに乗り換え、黒部第四ダム右岸付近のトンネル内にに到着しヘルメットを回収されて黒部ルート見学はお仕舞いです。

ルートご案内
ルートご案内

夏とはいえ高山の地下なので気温も15度前後と低く、涼しいを通り越して寒いぐらいなのでフリースを持って行って良かったです。何時も使っているデイパックはちょっと小さいので詰め込んだらパンパンになってしまいましたが。
滅多に見られない物が見られて大変面白い体験が出来ました。誘ってくれたM下君に感謝です。

次回に続く。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

宇宙局長

Author:宇宙局長

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。